折り紙 創作2 カジキ(アヤメの基本形)① 作品紹介のみ
こんにちは.基本に忠実!易しめの折紙です.
前回載せたカジキの作品を大幅に改良してみました.
改良点は3つで
1 尾ひれの作り
2 目玉を折りだしたこと
3 背びれの向き
になっております.
特に目玉を折りだすのはとても至難の業で何度も試行錯誤をくりかえして
なんとか今の形になっております.
私個人の感想といたしましては
前回よりも少し難易度が下がって,その分仕上げの技術が求められるようになっていると思います.
前回の作品と違ってインサイドアウト(紙の表面だけでなく裏面の色も使うこと)を使用しているので鍋の敷き紙ではなく,市販の裏表がはっきりしている折紙用紙を使用することをお勧めします.
さて,折りあがった作品がこちらになります.
次回から折り図の説明に入っていこうと思います.
ありがとうございました.
折り紙創作日記2 アヤメの基本形
こんにちは.基本に忠実!易しめの折紙です.
前回の鶴はいかがだったでしょうか.
今回は心機一転新しいものに挑戦してみましょう.
今回はアヤメの基本形を使って何か創作していこうと思います.
アヤメの基本形といえば皆さんは何を思い浮かべますか?
1 4つの長い角
2 4つの短い角
3 中心に集まるヒダ
といった感じでしょうか?
まあ.そんなこと以前にアヤメの基本形とか言いつつ
折り紙のアヤメは花弁が4枚
それに比べ本物のアヤメは花弁がなんと3枚!!
これは見逃せませんね.
1.2当たりはいいんですが何かを創作するとなると
3が邪魔ですね
しかし,今回は新たな視点を設けて
3を中心に作っていきましょう.
そこで,私が考えたのがこちらの二枚です.
はい,
というわけでカジキの2パターン載せてみました.
まあなんともお粗末な出来で.
ここからかなり改良していくでしょう.
アヤメの基本形,だから花関連の創作にしようとはじめは思ったんですが.
なんとなんと類似作品が多い!
次回からは作品の解説に入っていくと思います.
ありがとうございました.
折り鶴を新しくしよう3 鶴から折る簡単な鳥 作り方(折り図)part2
こんにちは.基本に忠実!易しめの折紙です.
さて,今回は前回の続きを書いていきます
これが折り図の2枚目になります.
11 前回の最後につけた折り筋を使って被せ折りをします.
12 18のように被せ段折りをして尾の部分を作ります.
13 もう一つの角を使って頭を折ります.
14 22のように角を折り返した後に翼の形を整えます.
15 あとは完成図や写真を見ながら形を整えてください.
こんな感じです.
とても簡単なので大丈夫だと思います.
実は前回載せた完成写真では翼と尾の部分の折り方が若干違いますが,
そこは適当に作ってください.
これで一作目の講習が終わったわけですが.いかがでしょうか?
今感じでこれからも活動していこうと思っています.
折り鶴を新しくしよう2 鶴から折る簡単な鳥 作り方(折り図)part1
こんにちは.基本に忠実!易しめの折紙です.
さて,いよいよ作品の折り方を説明しようと思いますが.
その前に2点ほどお伝えしたいことがあります.
1つ目
折り紙用紙について
私の作品は基本的にここではシンプルなものしか扱わない予定なので
15㎝角の市販の折紙用紙で事足ります.初心者向けなんて言ってどこそこの和紙
を用意してくださいなんて話にならないですよね.
でも,見た目をよくしたい方もいると思います.
そんな方には鍋で使う敷き紙を用意して頂ければ一層きれいに仕上がります.
これはおそらく私しかやってないので貴重な情報ですね.
私は子供のころそれで折ってました.
現在はこれです.
2つ目
作品を少し改良しました.前回のあの写真は忘れてください.ゴミです
変えた点は翼の形と頭の形です.
そんなには変えてないのですが.一応,
それと私は展開図,創作過程,などは折り紙をはじめたばかりの人には
無縁だと思うので載せませんが,
言ってくれれば載せます
では,作品の解説と折り方のほうをみてみましょう.
こんな感じです.
一枚一枚写真をとって送るのも面倒なんで折り図を描きました.
とりあえず一枚目を載せます.
一部ミスがありますが本編とは関係ないので無視します.
折り図を見てもわからないという方向けに作成手順を書いておきます.
折り方
1まずは紙を座布団折りしましょう.
2鶴を折る要領で上に向かって広げてつぶします.
3ここで伝統の折り鶴では斜めに折ってしまうのですが.私の場合は
平行に四隅を折ります.
4そして折った部分を沈め折りしましょう.
5角を下すと上にとがった部分があるのでそこも沈め折りです.
10.11.の図を見ましょう.
612の位置で両側を段折りします.ここが足になります.
ちなみにこの工程では真ん中が立体にへこんでしまいます
7へこんだ箇所を戻すようにヒダを反対側にたおします.
815のいちに折筋をつけておきます.
さて,こんな感じで前半が終了です.お疲れさまでした.
折り鶴を新しくしよう1 鶴から折る簡単な鳥 作品紹介のみ
前回,お見せした中でまだ一番マシそうなやつを改良してみました.特徴は
折り鶴が裏返っている!ということです.
もう少し詳しく説明しますと,折り鶴の背中に当たる部分を足にしています.
まあ,これからはこれの折り図を書いていこうかと思っています.
難易度はそんなに難しくなく,沈め折りができる方なら余裕です.
見た目はこんな感じです
なぜ,この形になったかというのを説明しておきます.
以下は折り紙をたしなまれる方には無縁なのでいらないと思ったら飛ばしてください.
日本の折り鶴に関してですが僕はあまりかっこいいと思ったことがありません.
こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが.こんな理由で
小学生の時の千羽鶴のノルマはすべて母にやってもらいました(ごめんなさい)
具体的に言うと
1脚がない
2頭の作りが鳥っぽくない
3尾の作りが雑すぎ
ということですね.
まあ,折るからにはカッコいいのを折らないとだめですよね.
これらの理由から生まれたのがこの作品です
僕はこれを日本のスタンダードな折り鶴として浸透させようと密かに考えてます.
私の折紙の実力(鶴の基本形を使った簡単な鳥系の作品3パターン)
一番読んでる人が気になるのはこいつはどれぐらい折紙ができるのかということ
だと思うんです.正直に申し上げるとそんなにはうまくないです.
とりあえず折紙の一番基本ともいえる鶴を折ってそれを少し改変しようということで
3パターン作ってみました.まあ,なんともお粗末な感じですが.
これからの方針としては
1 この三つの作品をもう少しましに加工して折り図の作成
2 1とは関係のない折紙の折り図
3 基本形からという縛りのもとで作った作品の折り図の作成
といったものになると思います.
特に構想もないですが次回はきれいに鶴を折るコツでも書いてみようかと思います.
いまの折紙について
今.折紙がブームになってきているみたいです.
そんな中僕も折紙指導員の資格を持っているものとして
何か貢献できることはないかとブログを始めてみました.
僕が基本的に扱うのは折り紙を始めたばかりの人でもできそうな
易しいものを扱っていこうと思います.